江東区立有明西学園

前期課程の集大成、有明ソーラン。心と技と体を力いっぱい高めて、仲間と共に舞います。

　新学期から１か月が経ちました。新しいクラスにもだいぶ慣れたからか、図工の授業においても、子供たちの表情が一層生き生きとしてきたように感じられます。最初の学習では、コマ撮りアニメに挑戦しました。使える材料は、図工室にあるもの全て！という自由っぷり。なんでも使っていい！となると逆に迷いそうな気もしますが…そこはさすがの６年生です。用具・材料の特徴を考えながら、「この形が何かに使えそう…」「やっぱりこの動きはこの材料でないと！」という風に、どんどん活動を選択し、進めていきます。また、動きの種類・なめらかさ・材料の多様性・ストーリー性などの制作の際のポイントも、自分たちの力で見付けていきました。一人だけでは難しいところは、友達と協力しながら制作していました。

　いよいよ来週から始まる令和６年度の学校生活。それに先駆けて、新しい前期課程のリーダーである６年生が準備に来てくれました。力いっぱいチームとおもてなしチームに分かれ、入学式や新しい教室の準備をしています。
　有明西学園では、様々な学年のこどもたちがリーダーとしてかがやく！機会を今年も設定していきます。
　

　今日はわくわくエンジンの日。開校当時から６年連続で６年生を対象に行われてきています。この授業の魅力はなんといっても、力いっぱいの地域の大人たちが、こどもたちの無限大の可能性を引き出してくださるところです。今回も３９名の大人が、６年生のために参加してくださいました。
　最初は緊張していたこどもたちでしたが、最後はすっかり打ち解けていました。
　自分のまわりには、大人になっていく自分を支えてくれる大人がたくさんいる。そんなことを再確認できた今日一日でした。

　６年生は、ari-nishi Festivalの準備と並行しながら、１０月２５日に夢の島で行われる連合運動会に向けて練習しています。より高く、より遠く、より速くを目指して、たくさんの先生方に教えていただきながら、一人一人が力いっぱい取り組んでいます。

　昨日の夜はキャンプファイヤーを行いました。昨年度の檜原村自然体験教室でもキャンプファイヤーを行ったこどもたち。火の神聖さを感じながら素敵な夜を過ごしました。

　竜頭の滝→戦場ヶ原→湯滝→湯の湖畔とハイキングをしたこどもたち。お昼ご飯と食べていると、何と野生のシカに出会うことができました。

１日目の夜はふくべ細工に挑戦しました。
「ふくべ」とは夕顔の実のことで、この実の果肉をむいた外側を使って花器や小物入れをつくります。
　こどもたちは夢中になって作品をつくっていました。
　さて、この夕顔の実の果肉は、何でしょう？
　ヒントはのり巻きの具材に使われます。

　６年生のこどもたちは日光だいや川公園に到着しました。大自然に囲まれた大きな公園で虫を探したり、アスレチックを楽しみました。

　６年生は無事に日光高原学園に到着しました。きれいな食堂で、日光ならではの食材を使った夕食を楽しんでいます。