江東区立有明西学園

　今日は令和６年度の学校生活がスタートして５日目。１～９年生、すべての学年において、通常の授業に加えて、１年間の生活で必要なことや学級・学年の友達と安心して過ごすことについても学んでいます。
　最初の３日、一週間のルール作りやなかまづくりは、学校生活でとても大切だということを、こどもたちだけでなく、先生達も意識して過ごしています。
　この一年間の毎日が「みんな、かがやく」ための最初の一歩、とても肝心です。そして、来週からも、教職員一同、力いっぱい過ごしてまいります。

　土曜日、日曜日と、ボッチャ東京カップ２０２４が武蔵野市総合体育館で行われました。本学園ではボッチャをスクールスポーツとして位置付け、全校で取り組んでいますが、今回は児童７名がAri-nishi７というチーム名でこの大会に参加しました。
　この大会には火の玉ジャパンや、芸能関係の方、他の種目で活躍しているアスリートも参加しており、大変盛り上がった大会でした。
　結果は２勝２敗と大健闘。大学生や大人のチームに勝つことができました。
　ボッチャは様々な違いを乗り越えてつながっていくスピーツです。これからも、本学園ではボッチャの取組に力を入れていきたいと思います。

　２月１３日（火）の放課後、今週末の英語検定の２次試験に向けて、今回、初めて地域学校協働本部主催の「英検面接練習教室」を実施しました。
　地域指導員の５人の保護者の方々が、音読、文章や絵からの質問、フリークエスチョンに答える形式に慣れるように、丁寧に指導してくださいました。
　ペア学習も行い、充実した時間となりました。「英検ボランティア」の方々のご協力に感謝です。
　こどもたちは、コミュニケーションを繰り返す中で、正しい返答の仕方を身に付けていました。
　今回の練習を生かし、２次試験に力いっぱいい挑戦してきてほしいです。

　オリンピック・パラリンピックのレガシーの１つとして開催している「有西ボッチャ大会」も、いよいよ、決勝となりました。決勝戦は、４年E組対５年B組。４、５年生は体育館で、他の学年はオンラインで、全校応援です。学年コールが自然とわき起こったり、手作りの旗を振ったりし、全校で大会を盛り上げる姿が見られました。熱戦の結果は･･･５年B組優勝！１０月３日より始まった大会は、みんなの力いっぱいの戦いと、力いっぱいの応援で幕を閉じました。

　スマイルプロジェクト。有明西学園では様々な形態での異学年交流を実施しています。今日お昼に行われたのは、スマイルジャンプ！長なわの取組です。
　後期課程のこどもたちが、前期課程のこどもたちを優しく支える姿。こどもたちのペースに合わせながら一生懸命縄を回す上級生。力いっぱい跳ぶ姿・・・。
　そんな優しさにあふれた時間でした。
　校庭の芝生に、そんな優しいこどもたちの姿を表しているような場所を見つけました。

　８年生は、12月12日から３日間、職場体験を実施しました。
　自分の興味・関心のあること、自分の将来を考えながら、それぞれの場所で一人一人輝く姿を見せてくれました。
　前期課程の1年生の先生のお手伝い、学園を支える仕事、保育園、食品関係、物品販売、博物館、警察、消防、環境整備など･･･全部で３５もの事業所の方々が、８年生のために力を貸してくださいました。１年生のお世話をしていた子が「先生の仕事がこんなに大変だとは思わなかった。」と呟いていました。そうなんです。働くということはは大変なことです。でも楽しい！人や社会の役に立てることに喜びを感じて、これからも挑戦し続けてほしいと思います。

10月3日より始まった「第２回有西ボッチャ大会」。
いよいよ準決勝まできました。
今日は、５年E組対５年B組。同じ５年生同士、応援にも
今まで以上に熱いものがありました。
１投ごとに、張り詰めた空気、歓声、そして小さなため息。
どちらのチームも、クラスの期待を背負って「本気」です。
結果は、５年B組が勝ちましたが、どちらのチームにも
大きな拍手がおくられました。
有明西学園は、パラリンピックのレガシーの形の一つとして、スクールスポーツであるボッチャを学園全体で楽しみながら受け継いでいます。
21日は決勝です。42クラスの頂点に立つチームが決まります！

　６年生の国語の話し合い単元「みんなで楽しく過ごすために」のまとめとして、６年生が計画した遊びを１年生と一緒に遊ぶ活動を行いました。
　６年生は、１年生が楽しく遊べるように、１年生に分かりやすい言葉で説明したり、励ましたりする姿が見られました。６年生に見守られながら、ボッチャ、ハンカチおとし、トランプ、だるまさんがころんだなどで遊ぶ、大喜びの１年生。教室に帰る際も、６年生の手をとぎゅっと握る姿が印象的でした。

今週は、後期課程の生徒会とボランティアの生徒が、朝、通学路で挨拶運動を行っています。生徒同士はもちろんですが、前期課程のこどもたちが、先輩たちに「おはようございます。」と声をかけられ、嬉しそうに返しているのが印象的です。1日の始まりを明るくする挨拶が、全校、また地域に広がるとともに、挨拶ボランティアの輪も広がることを期待しています。

　３年生が社会科「火事からくらしを守る」で消防体験の学習をしました。出前授業を行ってくださったのは、日頃から地域を守っていただいている深川消防団のみなさん。こどもたちは、20メートルの消火ホース（本物は200メートル！）をみんなで持ったり、消火器で初期消火体験をしたりする中で、消防への関心を高めていました。
　実際に体験することで、防災の意識がさらに高まり、自分たちにできることを考えるようになると思います。