長崎に修学旅行に行くということ

長崎に修学旅行に行くということ

 本学園では開校当初より、長崎を目的地とした修学旅行の準備を進めてまいりました。この試みは令和4年度(開校5年目)についに結実し、今年度で5回目を迎えます。

 先週の水曜日から金曜日にかけて、第9年生(最上級生)が長崎へと旅立ちました。生徒たちは『継承と創造~ラストページに平和の願いを~』というスローガンのもと、最上級生として誠に立派な態度で、充実した学びを修めることができました。

 本学園が修学旅行先に長崎を選び続けるのには、確かな理由があります。それは、長崎という地が、本学園の教育目標である「優しい人」「学び深める人」「挑戦する人」を具現化する上で、最高の学びの地になると考えているからです。

  「優しい人」の育成:平和学習や世界文化遺産(長崎のキリシタン関連遺産)の学びを通して、他者を思いやる心を 

  育みます。

  「学び深める人」の育成:世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)や出島での交易、歴史・文化に触れ、視野を広

  げます。

  「挑戦する人」の育成:坂本龍馬やシーボルト、グラバーなど、時代を切り拓いた先人たちの生き方から、未来へ

  一歩踏み出す勇気を学びます。

初日は平和公園や原爆資料館を見学し、平和祈念集会を行いました。低学年から積み重ねてきた「他者を思う心」の集大成が、この平和学習にあります。 2日目は班別自主研修を実施。過去から現在へと続く歴史を肌で感じ、自ら体験することで、学びを深める「挑戦」へとつなげました。そして、3日目は長崎に350年以上伝わるペーロンの体験を通して、ともに過ごす仲間との絆を深めました。3日間、長崎の青空のなかで力いっぱい取り組んできました。

これからも本学園は、長崎での豊かな学びを通じて、義務教育学校としての確かな歩みを進めてまいります。

公開日:2026年05月18日 14:47:22
更新日:2026年05月18日 15:22:43