江東区立有明西学園

　２月１０日、江東区教育委員会が行うオリンピック・パラリンピック教育推進事業の１つ「世界の国旗・国歌について学ぼう！」の最終回が本学園で行われました。
　この事業は、日本の国旗の第一人者であり、前回の東京オリンピックの時から、札幌、長野、そして今回の東京と４大会の国旗の監修等をされている吹浦忠正先生と、世界の約１００の国歌をそれぞれの言語で歌うことができるソプラノ歌手新藤昌子先生が、江東区の小・中学校と有明西学園６９校で、それぞれの学校が「世界ともだちプロジェクト」で担当する国の国旗や国歌について教えてくださるものです。３年間の集大成となる最終回が本学園となりました。講演の前には、江東区教育委員会の岩佐教育長からお二人の先生に感謝状が授与されました。
　有明西学園は、「世界ともだちプロジェクト」で１５の国や地域を担当していますが、その中から今回の講演では、イギリス、ウズベキスタン、ルーマニア、ナイジェリア、イスラエルを中心に、国旗や国歌等について、とても興味深いお話をしてくださいました。
　先生方は、こどもたちがよく国旗について知っていることに驚かれていましたが、最後にこどもたちが歌った校歌をとても喜んでくださいました。また、お二人とも、「Ari-nishi Familyとして、これからも何かあればいつでも協力します」と話してくださいました。また、吹浦忠正先生、新藤昌子先生に来ていただけるといいですね。こどもたちも今回の講演を通して、国旗や国歌についての興味・関心がさらに高まったのではないでしょうか。