江東区立有明西学園

　１月２３日（木）、ＢＭＸ・ＭＴＢプロライダーの栗瀬裕太さんをお迎えして、「好きなことをとことん楽しもう！」というテーマでお話と実技披露をしていただきました。
　有明西学園は、ＢＭＸのオリンピックコースに世界で一番近い学校です。栗瀬さんにＢＭＸの競技についてお話いただき、その競技のテクニックを見せていただけたことは、こどもたちにとって、とても貴重で素晴らしい学びの場となりました。
　栗瀬さんは、こどもの頃はＢＭＸでななかなか結果が出ませんでしたが、努力を重ねて全日本チャンピオンに輝きました。そして、こどもたちが心を揺さぶられたのは、「後輩たちのために、自分でＢＭＸのコースを作ろう！」と思い、山を購入して重機を使って自分でコースを作り上げたことでした。「好きなことをとことん楽しむ」と言うのは簡単ですが、栗瀬さんのように徹底的にやり遂げた方の話はとても心に響くものでした。
　いくつかの実技披露では、先生方６人を跳び越す技も見せてくださいました。もっと、助走距離があれば１２人位跳び越すことができるそうです。
　あと半年後となった東京２０２０大会、こどもたちにとって、ＢＭＸ競技がさらに身近になりました。栗瀬さん、お忙しい中わざわざ本学園までお越しくださり、ありがとうございました。