江東区立有明西学園

　江東区では、「オリンピック・パラリンピック教育ＫＯＴＯプラン」における特別プランとして、江東区立中学校・義務教育学校の部活動で頑張るこどもたちの夢の実現をサポートする「部活動☆夢応援プロジェクト」を行っています。各校の部活動から提出された夢や目標を書いたアンケートを基に、毎年各校１部活動が選ばれ、その競技等の一流選手や専門家から直接指導を受けることができるという事業です。
　開校したばかりの有明西学園では、卓球部がこの夢応援プロジェクトに選ばれました。「卓球の技術を上げたい、試合で勝って都大会へ出場したい」という目標の後押しをしてくださったのは、現在は卓球の名解説でお馴染みで、元日本代表監督で現在活躍の選手たちを育成され、ご自身もオリンピックや世界選手権等に出場し、伝説のバックハンドサーブで大活躍された宮崎義仁さんです。
　宮崎さんのご指導は、具体的で分かりやすく、こどもたちも短い時間の中で確実に力をつけることができました。技術面での指導はもとより、練習に常に真剣に取り組む姿勢が大切であるという言葉もこどもたちにとっては心に残ったことと思います。そして、その真剣に取り組むということは卓球だけでなく、勉強も同じであるということ。今、活躍している張本選手、平野選手は卓球だけでなく、勉強もすごいんだそうです。
　宮崎さんは最後に「あの子たちは、きっと上手くなりますよ。都大会ですぐ活躍できます。」と太鼓判を押してくださいました。卓球部のこどもたち、頑張りましょう！そして宮崎さん、ありがとうございました。