【タイトル】
キマダラカメムシ 2020.10.28【本文】
朝、登校の時に校門で健康チェックするのが、すっかりと日常の風景になりました。生徒たちが登校するのを待っているといろいろな虫たちがやってきます。 今朝はカメムシがやってきました。カメムシは、カメの形に似ているのでこの名前が付きました。刺激するとおしりからくさい分泌液(ぶんぴえき)を出すので、むやみにさわらないようにしましょう。このカメムシはキマダラカメムシというなまえで、体長2cmくらい、東南アジア原産です。戦後、日本に入ってきた外来種です。こげ茶色のからだに黄色のもようが特徴的です。木の枝などについているとなかなか見つけることができません。日本では九州地方を中心に生息していましたが、近年の温暖化の影響のせいか、生息域をどんどん北にひろげて東京でもよく見られるようになりました。 寒くなってきたので、冬眠するのにちょうどよい場所を探していたのではないかなと思います。【添付ファイル】
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