江東区立有明西学園

　１２月１０日、８年生が東京ビッグサイトで行われている「WOOD Collection 令和元年～全国各地の国産材が集まる日本唯一の木の祭典～」に参加してきました。
　８年生は、一部木構造の有明西学園の校舎に使われている長野県産カラマツ材を使うだけでなく、育てる取り組みも行っており、５月に長野県長和町にカラマツの植樹をしに行きました。また、校舎の柱や梁に使われている「燃エンウッド」について学んだり、実際に工場に行って見てきたりするなど、校舎を教材として、様々な角度から学習を深めてきました。
　今回は、学園の学区域にある東京ビッグサイトで行われている「WOOD Collection（モクコレ）」に参加し、お世話になった長野県の皆さんの展示や日本各地の木材についての展示等を見て学習をしました。
　有明西学園のことがパネルになって展示されていたり、お世話になっている長野県の皆さんにお会いしたり、生徒たちにとっては、さらに木材が身近に感じられたとともに、そのよさを再確認できたのではないでしょうか。
　長野県の方から「皆さんが植えたカラマツは、台風にも負けずしっかりと育っていますよ」とお話いただき、生徒たちも安心したようです。これからも有明西学園では、木にかかわる取組を進めていきます。